エコーガイド下ハイドロリースとは?
筋膜の機能異常が起きると、関節の可動域が狭くなるなど柔軟性が失われたり、筋肉が出す力が低下したり、肩こりや腰痛などの痛みが発生したりします。
筋膜は全身を覆っており、感覚を伝える受容体が多く存在していることもあり、様々な痛みが感じられてしまいます。
以前までは痛みなどの症状がある場所への局所注射は、痛み止めや麻酔薬などを使ってその薬剤の効果で痛みを緩和していました。

ハイドロリリースでは、癒着してしまった筋膜や神経を、生理的食塩水や低濃度の局所麻酔薬、ヒアルロン酸などを注入することで剝がしていきます。注入に際しては超音波(エコー)を用い、動きの悪くなっている場所を見極めて注入を行います。癒着してしまっている筋膜や神経を剥がすことにより、本来の動きを取り戻し、痛みやしびれを改善し、可動域を広げることが期待できます。
当院では、通常の治療では改善しにくいこりや痛み、痺れなどを対象にしたハイドロリリースを行っています。

当院で使用の超音波器機(エコー)は、全て日本製キャノンメディカルシステムズの高性能モデルであるAplioシリーズを5台、その他2台を保有し、被曝がなく安心で痛みもなく、繰り返し使用できるため、精密検査、治療のガイドから治療後の経過観察まで、幅広く活躍しています。